離婚するので家を処分したいのですが…住宅ローンが残っています…

離婚をきっかけにお住まいを売却される場合、「住宅ローンが残っていて簡単に住み替えができない」ということがあります。何千万ものローンを組まれているわけですから、簡単には完済することができません。とは言ってもそのまま住み続けるわけにもいきませんから、どうすればいいのかとご相談をいただくことがあります。

ご相談いただいてから最初に始めるのは「現状確認」です。今、どれくらいローンが残っているのか︖残りの支払い残高を確認します。そして、そのお住まいがどれくらいの金額で売却できるのか査定を行い、売却のご提案を行います。もし、売却予想金額でローンの残債が足りない場合にはどうするか、次のお住まいはどこにするか、財産分与はどうしていくのか、ということも考えたながら、お客様にとって最善の方法をご提案させていただきます。

かなり突っ込んだ話を聞かせていただきますが、離婚の際にはお金や不動産についてキチンと整理しなければ、後で取り返しのつかない大変な事態に発展することもあります。後々のトラブルを避けるためにも、最初にしっかりと売却の方法等を検討して進めていきましょう。

できるだけ相手と顔を合わせずに夫婦共有名義のマンションを売却したい

夫婦共有の不動産を売却する時には、それぞれの意見をお聞きしながら販売に向けた準備を進めていくのが一般的ですが、離婚の時には夫婦揃って…というのは難しいと思います。できることなら、相手と顔を合わせたくないと思うのが普通だと思います。弊社では、それぞれからお話を聞き、売却についての準備を進めていきますので、それぞれが顔を合わせなくても大丈夫です。何度もしっかりとお打ち合わせを行いながら、双方の合意を得て進めていきますので、ご安心してお任せ下さい。

また、登記手続き等も弊社のパートナーである司法書士さんであれば、それぞれが顔を合わせることなく進めることができますので、引渡しまでの最終手続きまで不快な思いをすることがありません。お気軽にご相談下さい。

離婚することを近所の人に知られずに家を売ることはできますか︖

離婚することをご近所の方に知られずに、家を売却することは可能です。まずはご近所の方へ住宅の売却を気付かれなくするために、現地の看板やのぼりの設置を控え、広告をできるだけ抑えて集客するなどの手法を取ります。また、これまでに家を探されてきた弊社のお客様に紹介することで、情報を少しでも公にせずPRすることができます。

しかしながら、お客様に住宅の売却理由を尋ねられた場合に全く答えない訳にはいきませんので、完全に知られず売却するということは難しいと思います。その点はご理解の上で、できるだけの手を尽くしながら売却活動を行っていきます。