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中古住宅や土地を高く売る方法ってあるの?

2019.01.17

不動産の売却価格は、相場や査定書の金額通りだと思っていませんか? 全ての物件が対象というわけでありませんが、場合によっては通常よりも高く売ることができるケースがあります。不動産を少しでも高く売りたい方は、業者に言われるがままでなく、高く売れる方法があるということを事前に知っておいてください。

 

 

まとめて売って得した事例

一般的に中古住宅や土地を売る場合、どちらか1つだけということが多いのですが、中には複数の不動産を所有している方もいらっしゃいます。そのような場合、通常より高く売れたケースもいくつかあります。そのような事例をご紹介します。

 

実家の隣に立っているアパートをセットで売って相場以上の価格に

実家が農家を営んでいる場合によくあるケースですが、田んぼの一部にアパートを立てていることがあります。相続などで実家を売却するときに、「アパートは家賃収入があるから・・・」と分けて売却する方がいらっしゃいますが、実家とアパートをセットで販売することで、相場以上の売却価格になる事があります。

以前、「郊外の中古住宅」の販売依頼をいただいたことがあります。郊外ということもあり、あまり高価な査定にはなりませんでしたが、隣のアパートとセットで売ることになって、販売価格が大きく上がり、問い合わせも通常より多くなりました。収益アパートの魅力で希望以上の条件で売却することができました。

 

月極駐車場とセットで売却してリスクを回避

こちらも相続の案件ですが、自宅から少し離れた所にある月極駐車場をセットで売却することで、相場の約2割アップで売却することができました。月極駐車場ですから、そのまま置いておくと収入にはなりますが、空きのリスクや駐車料金の下落といった要因があります。売却することでそれらのリスクを回避し、何年分もの収益を一度に得ることができるのでオススメです。

 

ターゲットを絞って、会社の倉庫を一緒に売却

自営業の売主さんの事例ですが、自宅と、その近所に建つ会社の事務所や倉庫を売って、利益を上げたケースもあります。購入ニーズは多くないものの、事業をやっている方や法人にターゲットを絞り契約に。それぞれ単体で売るよりも、結果、いい条件で売買できました。このような場合は相場よりも高く売れれば、その利益で別の物件を購入することもできます。つまり、まとめて売ることでオトクになるというケース。相続を見越して現金化したい方にもオススメです。

 

 

高く売るためには戦略が必要

住宅や土地を高く売るためには、高く売るための戦略が必要です。不動産業者に言われるがままでは、売却価格が相場以上になる事はありません。どんな戦略が必要なのかご紹介します。

 

まず、高く売りたいですか?それとも単に売りたいですか?

一般的に、住宅や土地を売却する機会はそうそうありません。ですので、不動産業者にお任せする方が大半だと思いますが、任せっぱなしでは不動産を高く売ることはできないのです。まずは高く売りたいのか、そうではないのか。ここを明確にすることが大切です。そして「高く売れそうにない」と諦める前に、少しでも高値で売却できるようにすべきことをやりしましょう。

 

問題になる事は先に解決すべし

不動産は同じものが1つとしてありませんから、それぞれの物件によって色々な特徴や問題があります。売却前にそれらを業者と打ち合わせし、いつどのタイミングで問題を解決するのかを相談しますが、ひとつでも懸念事項があるのであれば、先に解決することをオススメします。

例えば、お隣さんとの境界が不明確な場合、この問題が解決しないと購入者は安心して買えません。いずれ問題になる不安もあるし、問題解決のための費用がどれくらいかかるかも分かりません。そのような状態であれば「少しでも値段を安くしてくれないと買えない」と思うのが信条です。結果、高く売ることができません。

購入者の立場になって、不安材料や問題点は先に解決することが大切です。そうすることで、購入後の余計な費用を考えなくて済み、高く売ることに繋がります。

 

ターゲットを明確に

先程の事例にもありましたが、高くいい条件で売るのであればターゲットを絞っていくことが重要です。なぜなら、一般の方に先程の倉庫付き住宅を勧めても、倉庫を使う必要がなければ邪魔になりますし、売主側で解体してくれないと買わない、といった条件を出されることがあるからです。

逆に倉庫や事務所を使いたい方にとっては、住宅と併せて購入でき、それぞれ別で買うよりも安くなるといったメリットがあることも。広く広告をして買いたい人を集めるのではなく、ターゲットを明確にして売却活動を行うことは、とても重要です。

 

 

高く売る場合に注意すること

いくつかの事例と、戦略が必要ということをご紹介しましたが、高く売るために気をつけることがあります。これまでのことを知っていても、ここに注意しないと望むべき結果を迎えることができません。ひとつずつご紹介いたします。

 

ネームバリューや会社の規模で判断しない

不動産に限らず、車の購入や家を建てるときにも知名度のある会社を選ぶことはよくあることと思います。単に家や土地を売るだけなら問題ありませんが、少しでも高く売りたいのであれば、その判断は賢明とは言えません。ネームバリューで判断せず、どうしたいのかをもって業者を選びましょう。

 

不動産業者は高く売ることよりも早く売ることを優先している

そんなことない、と思う方も多いと思います。本当のところ、不動産業者も少しでも高く売りたいとは思っています。なぜなら販売価格によって我々の報酬は決まるからで、価格が高いほど報酬も連動して高くなるからです。しかし、値段が高いと売りにくいのも事実です。我々業者は売れないと一切お金をいただけませんから、少しでも安くして早く売り、報酬をもらいたいと考えるのも事実です。そのため、高く売ることよりも早く売ることを優先する業者が多くなります。早く売ることで「あの業者は早く売ってくれる」と、売却希望の問合わせにも繋がっていくことになります。ベストは売主側の希望する条件で、早く売れることです。早く売るだけなら難しいことはありません。高く売りたいのであれば、このような謳い文句だけを鵜呑みにすることなく、希望条件を叶えてくれる業者をパートナーとして選びましょう。

 

高い査定だけで判断せず、誰にどう売るのかを聞いていますか?

以前のブログでも書きましたが、「査定額=売却額」ではありません!車の買取りと違い、不動産仲介の場合、査定額は販売開始から約3ヵ月以内で売れるであろうという目安の金額ですから、いくら査定額が高くてもその通りになる保証はありません。業者が買取る場合を除き、通常は購入者がまだ見えない為、確定した金額ではありません。

何社かの業者から査定を取ったとしても、査定価格だけでパートナーを決めてしまうのは得策ではありません。これまでにご紹介したような、誰に(ターゲット)どう(高く)売るのかを明確にして、販売活動をしてくれる業者を選ぶことは必須です。全ての不動産でそれが叶うとは言えませんが、高く売りたいのであれば、その方法を模索して互いに協力していける業者を選びましょう。

 

いかがでしたか? 何かございましたらお気軽にご連絡ください。

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