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マンションを売却する時に必要な書類とポイント

2018.06.18

マンションに限ったことではありませんが、住宅を売却する際の手続きは誰でもスムーズに行いたいと思っているもの。売却前に書類が揃っているだけで、売却価格がアップしたり、諸費用を抑えることができる場合もあります。マンションを売却する前に、どんな書類があれば慌てることなく、またお得に売却することができるのかを紹介します。

 

売却前(価格査定時)に必要な書類とは?

売却前に必要となる書類は、売却する対象物件を特定するために必要な書類や資料になります。例えば、どのマンションのどこの部屋か、そのマンションはいつ建てられて、どれぐらいの大きさがあってどんな構造で建てられたのか。室内はどんな仕様になっていて、間取りはどうなっているのか。どんな設備が付いていて、仕様書はあるのか。などの内容を把握して価格設定を行いますから、そのための書類や資料が必要になります。

 

売却前に必要な書類の一覧

1.登記簿謄本、もしくは、登記事項証明書

2.売買契約書

3.物件を購入したときの重要事項説明書

4.登記済権利書、もしくは、登記識別情報

5.土地測量図・境界確認書

6.固定資産税納税通知書、および、固定資産税評価証明書

7.物件の図面、設備の仕様書

8.建築確認済証、および、検査済証

9.建築設計図書、工事記録書

10.マンションの管理規約、使用細則、維持費関連書類

11.耐震診断報告書、アスベスト使用調査報告書

 

土地や建物の謄本は法務局で簡単に取ることができるので、不動産会社にお任せすることが多いですが、契約書や重要事項説明書、マンションに関連する書類が揃っていることで価格査定に対する調査がスムーズに行われます。そのため、売却のスタートを早く始めることができるので、良いお客様に巡り合う可能性が増えます。また、購入時のパンフレットや物件資料はそのまま次の方へ説明する資料になりますので、購入を検討している方の質問に対してもすぐに回答することができ、前向きな購入に繋がっていきます。

 

稀なことではありますが、売却を依頼した不動産業者が万が一見落としている重要事項があったまま売却をスタートした場合、購入者との交渉の中でそれらが発覚し、当初設定している売却価格からいくらか値段が下げられるといったケースもあります。売却前にきちんと調査をして価格を設定し、売り出しをするのが一般的ですが、中にはそのような点が見落とされ、後で痛い目にあうこともあります。それらの被害を防ぐためにも、書類や資料の用意は大切です。

 

売却スタート時に必要な書類とは?

売却の相談をしてマンションの価格査定を行ってもらい、媒介契約を締結してから売却活動がスタートになりますが、そこから必要になってくる書類があります。この時の書類や資料は、マンションを購入した時に受け取っているものですが、時間の経過でどこにいってしまったのか分からないこともあります。後から再度取ることもできるので、必ず用意しないとダメな書類ではありませんが、これらの書類が揃っていることで購入を希望する方は安心して検討することができ、スムーズな契約に繋がることができます。また、対象となるマンションの細かな点が把握できるので、購入する方は余分な費用を考慮する必要がなく、価格交渉についても有利になります。

 

売却スタート時点に必要な書類の一覧

マンションの管理規約や使用細則といった書類は、マンション全体を管理している管理会社に言えば、別途費用はかかりますが、すぐに入手することができます。契約後でも問題はありませんが、これも購入を検討される方にはとても重要なものなので、事前に用意することでスムーズな契約に繋がります。

 

売却の時に大切なのは、購入する方にとって有益な情報を提供することです。書類や資料があることで、購入する方は情報が明確になり、買う判断が早くなりますし、購入後の余分な費用を考えなくて済むので、大きな価格を言ってくる可能性も少なくなります。情報が不足しているからこそ、次に住む方はちょっとしたことや質問が募って不安になり、購入の決断がしづらくなります。そのため、当初よりも売却が思ったように進まないということになっていきます。エアコンや照明、お風呂や換気扇の説明書なども、無いよりはあるに越したことはありません。面倒ではありますが、押入れの奥にしまった書類もこの機会に一度探してみることをオススメします。

 

契約時、または決済引渡しの前に用意する書類

契約時、または決済引渡しの際に必要となる書類は、重要な書類がほとんどです。うっかり忘れてしまうと手続きができなくなることがあるので、ゆとりをもって用意することをオススメします。また、対象となる売買物件の名義が複数に渡っている場合は、人数分の書類を用意することになりますのでご注意ください。

 

契約時、または決済引渡しの前に必要な書類の一覧

買主が見つかり売買契約を結んだ際、引き渡しのときに売主が準備する必要書類は、以下の通りです。

1.本人確認書類

2.実印・印鑑証明書

3.住民票

4.銀行口座の通帳(銀行振り込み先情報)

5.ローン残高証明書、あるいは、ローン返済予定表

6.物件のパンフレットなど

 

これらの書類は、不動産業者や司法書士さんから申し出があるので、忘れずにご用意して下さい。相続した不動産を売却する場合は、相続人全ての住民票や印鑑証明、委任状なども必要になることがありますので、それらも全てご用意して下さい。

 

相続や共有名義になっている不動産を売却する場合、それらの全ての権利者が売買に同意し、署名捺印をする必要があります。よくあるケースでは、兄弟や親戚と揉めていて判をもらえない、音信不通で行方が分からない権利者がいる、というケースがあります。このような点が解決しない場合は売却することができず、万が一、購入者へ違約金を支払うという事態に発展することもありますので、小さな問題でも構いませんので、売却前に不動産業者へ相談することをオススメします。

 

いかがでしたでしょうか。以外に用意する書類が多いと思われたのではないかと思います。これら全てを用意する必要はありませんが、スムーズな売却を望まれるのであれば、事前準備は非常に大切です。売却前の準備があるだけで、

 

1、少しでも高く売れる

2、契約が決まるスピードが速い

3、手続きが滞らずスムーズ

 

といったメリットがあります。何よりもトラブルなく売却できることは、多くの方が望むことだと思います。購入者の立場に立って準備をしっかりすることで、金額面や時間の負担が軽減され、最終的にはあなたが得をすることになります。売却に関するご相談や価格査定は無料ですので、マンションの売却をお考えの場合は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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