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売却したい! 「古家のリフォーム」はアリ!?ナシ!?

2020.02.08

例えばあなたが築年数の古い家を売却することになった時、「少しリフォームしてからのほうが売れやすいのでは・・・こんな風に考えるかもしれません。確かに見た目が美しい家のほうが買い手もつきやすいでしょう。しかし必ずしもリフォームをすることが良いとは限らない場合も。色々なケースがあるので、古家を売却する前にリフォームのメリット・デメリットについて勉強してみましょう。

 

リフォームを検討した方がいい物件とは?

例えば築浅物件や人気エリアにある物件の場合は、リフォームせずとも早く買主が見つかる可能性が高いでしょう。しかし田舎の物件や築年数が経過した物件は、なかなか買主が決まらないというケースがあります。特に経年劣化による汚れや傷が目立つ物件は、リフォームを検討してみることをオススメします。

 

リフォームを考えるきっかけとは?

築年数が経過した物件は現在の建築基準に適合していない可能性があります。そのような物件は「既存不適格物件」と呼ばれます。そのまま販売しても罰則などはありませんが、「瑕疵担保責任」が生じますので注意が必要です。また、家の価値は10年でゼロになると言われる時代ですが、決して住めなくなるという意味ではありません。クロスやキッチン、水廻りなどに問題が生じやすいのが、家を建ててからおよそ10~15年目だと言われています。実際にそこに暮らしていると気付きにくいのですが、買主側から見れば建物や設備の劣化が気になるもの。客観的な視点を持つことも大切です。気になる場合はリフォームを検討してみましょう。

 

リフォームすることによるメリットとは?

そもそもリフォームをすることによって得られるメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?

 

【リフォームのメリット】

・物件がキレイになって、反響が増えたり、購買意欲が上がる
・リフォームの予算取りをする必要がなく、そのまま使える
・リフォームは住宅ローンと別で金利が高いので、売主にしてもらうと住宅ローン一括で融資を組める
・購入希望者の決断が早い(リフォームを考えなくていいので)
・査定額に反映することも可能(物件やリフォームの状態による)

 

リフォーム済みの物件は、買主の印象を良くするケースが多いので、有利な査定での取引を望むことができます。お金をかけないで「いつ売れるのだろうか」と長く悩むよりも、ある程度お金をかけてリフォームをした方が、早く売却できる可能性もあります。

 

安易なリフォームはちょっと待って!

「ボロボロの家では買い手が付かない!建物をきれいにリフォームして、家+土地の利益を得たい」このように考える方は多いと思います。しかし、実際にリフォームをしたところで建物自体の築年数は変わりませんから、老朽化は避けられません。また、他にも安易なリフォームをオススメできない理由があります。

 

売主の趣味が反映されてしまう

リフォームには少なからず売主の趣味や趣向が反映されます。例えば古くなった水廻りをきれいにしようと思って200万という大金をはたいて、新しいシステムキッチンやトイレなどを導入したとします。しかし、もしもそれらが買主の好みに合わなかったらどうなるでしょうか?「アイランドキッチンを希望しているのに」「タンクレスのトイレが良かったのに」などと言われてしまっては、せっかくのリフォームも台無しになってしまいます。リフォームは、意識していなくても売主の好みが強く出てしまうもの。安易な「売るためだけのリフォーム」を考えている方は、一度立ち止まって考えてみてください。

 

リフォーム費用を上乗せしづらいケースも

基本的にリフォームに掛かった費用は、売却価格に上乗せできないことが多々あります。例えば査定額が1000万円の物件に対して、200万円のリフォームを実施したとします。これによって査定額が1200万円になるケースはあまりありません。多少、不動産会社が頑張って上乗せしてくれることはあるかもしれませんが、リフォーム代金を全て回収することは難しいでしょう。

 

リフォームするかどうかのお悩みは・・・

不動産の売買は人生でそう何度も経験することではありません。ですからリフォームをする、しないという選択は非常に重要です。売主様個人の判断だけでリフォームを進めてしまうのではなく、信頼の置ける不動産会社と一緒に手を取り合って進めていきましょう。

 

 

広告の打ち出し方に一工夫

例えば「自分でリフォームしたい」と考えている買主の方には「リフォーム費用○○万円を売主が負担します」、リフォーム済みの物件をお求めの方には「リフォーム済みの物件です」という点をしっかりアピールした広告にすることで、買主の方の目に留まる可能性がグッと高くなります。これは一例に過ぎませんが、このような広告戦略は、信頼と実績のある不動産会社と手を組み、綿密な打ち合わせをすることが大切です。もちろん、広告だけではなく売却活動の進め方は不動産会社によって異なります。ぜひ相性のいい不動産会社を見つけて下さいね。

 

サポートしてくれる不動産会社を選ぶ

「リフォームしたほうがいいのかどうか」や「売り出し方の希望」など、判断に迷われている方は親身になって一緒に考えてくれる不動産会社を選ぶのが理想です。物件の状態を見極めてもらい、適切な販売方法をアドバイスしてもらいましょう。

ライブイノベーションは「売却専門」の不動産屋として、豊富な経験や知識を活かし、売主様をサポートさせていただきます。ご相談や価格査定は無料です。気になることがございましたらいつでもご連絡ください。

 

◆弊社で実際に売却された「お客様の声」につきましては下記リンク先をご覧下さい。

http://www.live-in.co.jp/voice/

 

◆「古家付きの土地の売却」につきましては下記リンクのブログを参照にして下さい。

”古家付きの土地”を売る場合、更地にすべき?

 

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株式会社ライブイノベーション
担当:松野
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