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ペットを飼っていた物件を売却したい!査定額への影響はあるの!?

2020.02.19

皆さんの中で犬や猫などのペットを飼っている方はどれくらいいるのでしょうか。今やペットは家族同然。その子達と生活を共にしてきた住宅を売却しなければならなくなった時、「ペットを飼っていることで査定額にどの程度影響があるものなのか」気になりませんか?一般的に考えれば、ペット飼育の影響がプラスに働くことはなさそうですよね。それどころかマイナスになってしまうかもしれません。今回はそのあたりを掘り下げてみたいと思います。

ペット飼育は物件の査定に影響するの?

ペット飼育物件の売却において、「戸建て」なのか「マンション」なのかという点においても、査定額への影響が変わってきます。戸建て住宅の場合は、査定割合のほとんどを土地の価格が占めます。そのため、ペットによる多少の引っかき傷などであれば査定額への影響はあまりないと考えてもかまいません。一方、マンションの場合は土地や立地だけでなく「建物としての資産価値」が求められ、査定額に大きく影響する可能性があるのです。では実際に、査定額に影響する要因にはどのような項目が多いのでしょうか?

 

ペットのニオイの問題

いつも一緒に暮らしている売主の方はなかなか気付きにくいものですが、ペット飼育物件の多くは特有の「ニオイ」を持っています。その「ニオイ」はペットを飼ったことがない買主の方であれば敏感に気が付いてしまいます。しっかりと消臭や脱臭を行い、ニオイを残さない工夫をする必要があります。「壁紙にペットのニオイが染み付いて取れない・・・」という状況であれば、それは査定額を下げる要因になってしまう可能性がありますので、特にマンションの場合は資産価値の観点からも注意が必要です。その場合は専門業者に依頼して、ニオイ対策をするのがベストでしょう。

 

ノミやダニ・抜け毛の問題

ペットを飼っていると、掃除機だけでは取りきれないような「抜け毛」が家のあらゆる場所に散らばります。内見者が来る前の入念な清掃はもちろんのこと、空き家にして売りに出すのであればプロのハウスクリーニング業者に依頼してもいいでしょう。それと同時に「ノミ」や「ダニ」が発生している可能性も考えられますので、その場合はしっかりと駆除しなければなりません。特にお子様のいる買主の方は、ハウスダストやアレルギーの心配をすることと思います。可能なレベルであれば自分で駆除できますが、クリーニング業者に依頼して対策してもらうのも一つの手です。

 

買主が動物アレルギーを持っているケース

犬や猫などの動物に対してアレルギーを持っている方が買主の場合、ペット飼育は残念ながらマイナスの要因となってしまいます。ペットの抜け毛・ノミやダニの死骸はアレルギーを引き起こす原因になります。深刻なアレルギーをお持ちの方が買主であるケースも考えられますから、十分な清掃と誠実な対応を心がけましょう。部屋についた傷やニオイは、査定額に影響が出ても買い手が見つかる可能性は高いかと思います。しかし買主にアレルギーがあると、成約に繋がりにくいケースがあるのも事実です。

 

ペット飼育の物件を売るためのポイント

上記でも説明したとおり、ペットの飼育は少なからず不動産査定に影響を与えるものです。マイナスとなる要因が際立っているように思われるかもしれませんが、実はペットを飼っていた物件を売却するときにはいくつかのポイントがあります。そちらについて分かりやすく解説していきます。

 

プロによるハウスクリーニングを依頼する

売却前にオススメしたいのがプロによるハウスクリーニングです。特にペットによるニオイの除去は素人では難しく、専門業者に依頼することが望ましいでしょう。実際「消臭リフォーム」専用の業者もいて、そこには一定の需要があります。クロスの張り替えはもちろん、クロスをはがした時のコンクリートに付着したニオイまで除去してくれます。信頼の置ける不動産会社と相談しつつ、実施の判断をされていくのがオススメです。

 

ペット飼育の有無は必ず伝える

不動産売買において売主と買主は強い信頼関係で結ばれなければなりません。ペットを飼っていたことを隠すようなことだけは絶対にやめましょう。仮に買主がペットの存在を知らずに購入し、後日バレてしまったら「損害賠償問題」に発展する可能性が考えられます。万が一、ペット不可の物件で飼育していた場合も正直に打ち明けましょう。

 

ペットを飼いやすい環境であることを伝える

内見に来た人が、これからペットを飼う予定の方、あるいは既にペットを飼っている方であれば、ペットと暮らしやすい環境であることをアピールしてあげると良いでしょう例えば近くの「動物病院」、「ドッグラン」や「ペット美容室」の場所を教えてあげるだけでもプラスになります。オススメの「散歩コース」を教えてあげるのもいいでしょう。ペットを通して売主と買主の信頼関係が深まり、成約に結びつく事例もあります。

 

ペット飼育物件のお悩み以外も、お気軽にご相談下さい!

いかがでしたか?ペットを飼っていた物件を売却する際にはいくつかの注意点があります。その中には不動産会社との協力が必要不可欠となるシーンもきっと出てくるでしょう。不動産会社も担当の方との相性があると思います。ぜひ自分に合った不動産会社を選定して下さいね。

ライブイノベーションは「売却専門」の不動産会社です。お客様のお困りごとにも丁寧に対応させて頂きます。記事にもありますペット飼育物件に関してはもちろん、相続や査定に関すること等もお気軽にご相談下さい。お待ちしております。

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株式会社ライブイノベーション
担当:松野
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